事業計画

名事研は、平成23年に「名古屋の学校事務のグランドデザイン」を策定し、「めざす学校事務像」「めざす学校事務職員像」を以下の通り掲げました。策定から10年以上が経ち、名古屋の学校事務を取りまく環境は様々な変化がありましたが、これらの理念は変わらず重要であるとし、今年度もこれらの実現に向けて事業を進めていきます

 

<めざす学校事務像>

子どもたちの輝く未来のために、新たな学校事務を実践する

<めざす学校事務職員像>

教育目標を具現化する学校事務を主体的に展開し、学校経営に参画する


子どもを取り巻く社会の変化は加速度を増すばかりです。「Society5.0 の時代」や「VUCA」の時代到来といった言葉にあるように学校を取り巻く環境が劇的に変わっていく事が予想されています。また令和5年6月16日閣議決定した「第4期教育振興基本計画」のコンセプトの1つに「持続可能な社会の創り手の育成」があります。将来の予測が困難な時代に、未来に向けて自らが社会の創り手となり、持続可能な社会を維持・発展させていく人材を育てるとありますが、子どもだけではなく私たち学校事務職員も劇的に変わる教育現場に対応し、子どもたちが新たな社会の創り手となるよう、学校運営に参画することが求められています。

一方、名事研も同じような局面にあるのではないでしょうか?今後、持続可能な組織としてどのようなかたちですすめていけば良いのか、会員の皆様一人ひとりが考える時期が来たと考えています。

そのために会員全員が持続可能な社会のために学校事務職員として出来ることを考える、また持続可能な名事研を実現していくために考える1年としたいという思いから次のテーマを設定します。

 

<令和7年度名事研テーマ>

ともにつくり ともにつなぐ~ 持続可能な社会と学校事務 ~